勘違い力

 

数(かず)で勝負!のアイドルグループの女の子たちを見て思うこと。

 

数年前、彼女たちがテレビに出始めた頃は、芸能人にはこと辛口の私は、

「テレビに出ちゃいかんレベル」の子たちが堂々と出ている、

ということに、かなりびっくりしたものです。

 

しかし、この堂々とした姿には学ぶものもあり、

「私アイドルなのよ、可愛いし人気があるのよ」という振る舞いを続けられると

この私でさえ、可愛いような気がしてきたりするのですから不思議です。

 

もちろん露出が増え、売れてくれば、

良いヘアメイクさんやスタイリストさんもつき、

お金をかけて磨かれ洗練されていきます。

実際に可愛くもなっているということなのですが、

時間をかけてソフトに洗脳されているような、そんな気さえします。

 

そのグループのメインを張っていたある女優さん。

女優さんといっても、演技はどう見てもつたなく、今後どんな方向へ?

と、心の中で大きなお世話をしていたくらいなのですが、

先日、ハリウッドに行きたいと言っているのを見て、

心底驚いてしまいました。


すごい勘違い力だと。

どうしてそう思えるのか、言えるのか。

 

そしてハタと気がついたのは、

彼女はそうやってずっとやってきたのかもしれない、ということです。

アイドル?ないない・・・と周りに言われたかどうかはわかりませんが、

ある意味、大きな勘違いをしながら、運と努力の力で

ここまできているのかもと。

 


お客様の中には、きれいなのにとても自信がなさそうな方がおられます。

自信がなさそうというのは、美の観点から言うとやはりマイナス。

背筋がピンと伸び堂々としている姿は、3割り増しくらいに見えるものです。

この自信を持つということも難しいことなのかもしれませんが、

もしきれいになりたいなら、この部分はとても大事なポイントです。

自信が無理なら背筋だけでも伸ばし「自信がある風」にするだけでもokです!

 

ちょっとだけ自分に対して勘違いしても良いのですよ^^